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産業用太陽光発電システムの仕組み

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産業用太陽光発電システムの仕組み

太陽光発電=売電というイメージを持たれている方はまだまだ多くいらっしゃいます。
しかしながら、再エネ業界で起こっているのは「脱炭素社会」を目指した「自家消費」へのシフトです。
「その場で作った電気をその場で使う」という地産地消こそ、太陽光発電システムの本来の姿であると私たちは考えています。
なぜ自家消費へシフトしたのか?ということをここではご説明いたします。
読んで字のごとく 「自らの家(事務所・工場等)で消費する」 ということです。
そういう時代になった理由は2つです。
①買取単価の下落
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
40円 36円 32円 29円 24円 21円 18円 14円 入札
27円
②発電単価の下落
発電単価下落表
30秒動画シリーズ①そもそも自家消費って何?
電力小売自由化以降、新電力の登録者数は500社を超えました。
高圧向けのプランを持つ新電力も増え、いったいいくら安くなるのか?ということは気になるところですよね。
まずは電気料金の基本構成を押さえておくことが大切です。

発電単価下落表

知っ得豆知識①「デマンド契約」

「デマンド」とは30分の消費電力の平均値(kW)です。
1日48コマ、年間17,520コマの中で最も大きかった数値が最大需要電力(デマンド)として「契約容量」になってしまいます。
向こう1年間はこの数値が固定となり、それ以上使ってしまうと契約容量が上がってしまったり、釣果ペナルティを支払ったりしなくてはならなくなります。
あまり耳馴染みがない言葉かもしれませんね。
単純に「電気料金(円)」を「使用電力量(kWh)」で割った単価(円/kWh)を指します。
電気料金単価の目安となる数字ですので押さえておきたいポイントです。

電気料金画像

知っ得豆知識②「仕上単価」

電気料金計算画像
10,000円の電気料金で使用電力量が500kWhだった場合 仕上単価は20円/kWhということです。
15~22円/kWh前後が目安
※ 電力会社・契約内容による
太陽光発電の発電単価とは1kWhの電気を作り出すための単価(コスト)のことです。
どのような条件で、何を費用(コスト)に含めるのかなどによって発電単価は変わってきます。
発電単価<仕上単価であれば、電気を「買う」よりも「作る」方がお得であると言えます。

《発電単価算出に含める費用》

① 初期費用
② 運転費用(メンテナンス等)
③ その他、諸経費(各種税、保険、金利等)
矢印画像
算出事例画像 単価表画像
仕上単価が15〜22円/kWh程度だとすると作った方が圧倒的に安い(8.6円/kWh)ということが分かりますね。

知っ得豆知識③「発電単価」

発電単価計算画像

知っ得豆知識④「設置の制約条件」

①設置可能な広い場所があること
折板屋根画像
◎折板屋根
スレート屋根画像
×スレート屋根
②発電した電力を定常的に使用できること
土日祝日の使用電力量がどれくらいか
契約容量が何kWか(太陽光容量と比較してどうか)
GAFAなどを中心に自家消費型太陽光発電システムの導入が増えている理由は、環境対策に加えて経済的メリットが後押してなっているからに他なりません。
では経済的メリット以外にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
そして当然ながら太陽光発電にもデメリットが存在します。
メリットだけでなく、デメリットも把握した上で判断をしないといけないですよね。

メリット

1.工場立地法対策
太陽光パネルの水平投影面積はそのまま環境施設面積となります。
2. 屋根の遮熱効果
太陽光パネル直下の屋根裏では、夏場で10度程度下がる報告もあります。
3. CO2排出量を抑える
太陽光発電の電力は自然エネルギーとしての環境価値をもっています。
4. BCP対策
台風や地震など停電時にも太陽さえ出ていれば発電が可能です。
※注意:発電は天候次第なので単独設備では不完全です。蓄電システムとの併設で有効となります。
1.デマンドの削減
太陽光発電で、日中のデマンド(需要)を抑制することができる可能性があります。
最大デマンドを抑制できれば、そのぶん電力会社の基本料金を下げることができます。
※注意:発電する時間帯と最大デマンドの発生する時間帯が重なる場合のみ、効果が出ます。

知っ得豆知識⑤「環境価値とは」

再生可能エネルギーで作られた電力は、電力そのものの価値に加えてCO2を排出しないエネルギーとして「環境価値」というものが付与されます。
この環境価値を購入することで、CO2フリーの電気を使ったと見なすことが可能です。
eneleaksリンク像
詳細を知りたい方はこちら>>

デメリット

《太陽光発電システム自体のデメリット》

1.初期投資費用の回収年数が長い
2. 将来、購入電力単価が下がる可能性
3. 将来、安い電源が登場する可能性
4. 将来、廃棄するのが大変そう
5. メンテナンスをするのが大変そう
6. 自分たちで管理しなくてはいけない
7. 正常に発電しているかわからない

《太陽光発電システムを設置することのデメリット》

1. 設置場所が将来的になくなる可能性
2. 将来、電力を使用しなくなる可能性
3. 屋根の塗装や改修、メンテナンスの際に邪魔に
このようなデメリットを解決してくれる方法がPPAと呼ばれる導入方法なのです。
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